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2007/10/02

ほも。

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その日は「ゲブランド☆通信」の占いコーナーで最下位だった。

…ぶっちゃけ、自分はあまり占いを信じないのだが、意外と当たるものなんだと思った。





☆明日の運勢☆

Dだったアナタは明日は最悪の日!

あまり外に出ない方がいいカモ…





朝。酷い悪夢を見て目が覚める。

食事の前に顔を洗おうと脱衣所に行く(ここに洗面台があるのだ)


…どうやら朝風呂に入ろうとしていてらしい、エレスがいた。

パラスと隊長にフルボッコにされる。




「ちくしょう!ルーちゃんのばか!うらやましい!」

「変態!勇者!」



…なんだよ、それ。





グリフォン狩ってたら沸くはずがないキンググリフォンが沸いて。

溜息ついてオーク狩ってたら大量に現れてデッドダウン。



首都では変な酔っ払いに絡まれるし。

やくざとかにも絡まれるしムカついて殴り倒したら兵士に連行されるし。



気を取り直して戦争に行くと二連パニ。

ミスった味方にヘルをかまされさらにパニ。


何でこんなにパニ厨多いんだとか思ったら三連パニ。

…まさか短スカに恨まれてるんだろうか。



夕食。何故か自分の分だけ用意されてない。

…ただの手違いだったようだが、少し落ち込む。

そんでもってマフラーにワインこぼした。



疲れを取ろうと風呂に行く。そこにはマキがいて。

…あれ?デジャヴ?

右ストレート→アッパーのコンボ。







「…と、言うことなんです。」

「た…大変だったんだな…」



シアンは微妙に顔を引きつらせてそう言った。

ルキは深い溜息をつくと、シアンの隣に座る。



「癒して欲しいん、ですけどね。」

「?…っ!!」



どさり、とベッドに押し倒すとシアンは瞬時に顔を紅潮させる。

暴れる両手を押さえつけ、口付ける。



「やめ、っ」



シアンの両足が切なそうにじり、と疼き…





ガッ





「……―――ッッ!!??」

「!!る、ルキッ!!」



目を見開いて前かがみになる。

そんなルキをみてシアンは慌てて謝り倒した。



「ごめ、ごめんな!痛かったろ…ど、どうすれば」

「少し…さすってくれますか…?」

「さ、さすればいいんだな!さすれ… …ッ!!!????」



シアンは顔を真っ赤にして固まる。

行き場のない手がゆらゆらと揺れる。



「な、何言ってんだよばか!!!」



シアンはそう言ってルキの頭を叩いた。

そのままルキはベッドにへたり込む。


そんなルキをみてシアンは小さく悲鳴を上げた。



「ルキッ!!ルキーッ!!!」




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